12月22日に、「教員のいじめ解決セミナー」を開催しました。
当日は、フジテレビさん、TBSさん、毎日新聞社さんが
セミナーの様子を取材にきてくださいました
このセミナーに関し、教育新聞社からは電話取材を受けました。
12月22日のMr.サンデーでは、講座の様子が冒頭で紹介されました。
12月23日は、教育新聞WEBで
12月24日はTBS 「グッとラック」で
このセミナーの様子が紹介されます。
さて、以下はセミナーについての詳細です!
このセミナーを開催の基本スタンスは
「いじめはなくならないけど、いじられない体質(極性)をつくることで
いじめが成立しなくなり、結果としていじめが少なくなる」
つまり、
いじめられやすい体質(極性)そのものを変えていくこと!
それによって、
「先生方が本来持っている情熱や能力を、十分発揮できるようにすること」
その根底になる願いは
情熱と能力のある先生に、日本の子どもたちの為に、その力を存分に発揮してほしいのです。
これは、他の職場のいじめも、子どもたちのいじめも同じです。
起業して12年。
保健室コーチングというメイン事業で
やり方ではなくあり方が
最終的に成果の良しあしを変えるということを
伝え続けてきました。
保健室コーチング資格コース受講生が
自分の無意識の「言語パターン」「思考パターン」「ビリーフ」を変えることで
『苦手な人との関係が激変した』
『苦手な人が一番の理解者になったことで、仕事がどんどんうまく流れるようになった』
という
うれしい報告が続々と寄せられるようになったからです。
神戸の事件をニュースで聞いたとき
保健室コーチングで長年やってきたことを
いじめ問題にも応用できるのではないかと思ったのです。
というわけで・・・・・当日の内容!
(0)教育現場で起きているいじめについて
(1)意識と無意識/いじめを受ける極性
私たちは、コミュニケーションというと、「ことばのやりとり」と考えてしまいがち。しかし、コミュニケーションの結果を左右するのは「何を言ったか」ではありません。
そこにどんな「想い」「本音」が乗っているかです。
人間は、光と影(闇)でワンセット。光だけの人間なんてありえない。
かかわりのパターンによって、相手の闇の部分を引き出してしまう人がいる。
それは無意識にやっているので、その無意識のパターンを認識し(意識する)ことで
変えることができる。
加害者側のかかわり方(昔はこのやり方でうまくいった)思い込み、
被害者となる側の思考パターンなども、問題を深刻化させる。
などなど・・・・
(2)検証ワーク
⇒本当に、自分の思い一つで、相手の反応が変わるのかをいくつかの場面を想定して検証ワークで体験する。
(3)再現ワーク
⇒受講生が実際に受けたハラスメントの事例を、他の受講生が加害者役と被害者役として再現する。
⇒この時に、無意識にやっているその人のパターンについて、講師(桑原・毛利)がアドバイス。
⇒このパターンを変えることで、相手の反応が変わることを体験する。
(4)グループディスカッション
⇒3人1組もしくは4人1組となり、自分の体験も含めてこの1日の気づきを話し合う。
参加者からは
「自分が相手の闇を引き出している理由がわかった」
「とにかく納得した」
「自分のパターンを認識できた」
などの感想がありました。
このセミナーは、第1回目ということで試験的に開催しましたが、
今後は、関西や関東でも開催したいなと考えています。
また、受講者の枠も拡大し、一般企業や子どもたちにも受講できる内容を考えていきたいと思います。
入門編だけでなく、初級、中級、上級と内容を充実させ
その人が本来持っている能力や可能性をもっともっと引き出していける
講座として、ブラッシュアップして提供できるようにしたいと思っています。
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