【保健室コーチングベーシックコース東京4期 気づきレポート I先生】
最初は、保健室で生徒と関わるために、学べればと思っていましたが・・・。それだけでは終わりませんでした。
3講目に自分の問題(課題)が噴出。生徒を通して私の人生があぶりだされてきました。
チャングアップ・ダウンのワークをするまで、まったく気づきませんでした。
「いい子になる」→「おうちの人に褒められる」→「もっと頑張る」→「おうちの人に褒められる」
自分でもなんだこれは・・・と思っていました。
姫先生に「完璧を目指して頑張りすぎてる。」と。
3学期に入り「失敗するのが怖い」「先生に叱られたらどうしよう」という女子が何度も来室していました。
その話をすると,
先生に「それは、自分だよ」と言われました。
「ええ~っ!!」頭はパニック!
「え?私なの?!まさか~」と半信半疑でした。
でも、帰りの電車で「あ~泣いている彼女は私だ。」と腑に落ちたのです。
最終日も衝撃的な内容でした。
ポジションチェンジのワークでは、最初はきれいごとばかりを言っていました。
先生とアシスタントの人の協力を得ながら、「自分の正しさを認めてもらおう」としている自分にも気づき、
そこからまた、自分が隠していた「怒り」に気づくことが出来ました。
私は生徒が教師に大声で叱られている場面になると、いつもイライラし、どうしようもなかったのです。
「そんなに大声出すこと?」
「みんなの前で怒ること?」
「それ関係ないことじゃない?」等。
特に理不尽な指導を見たときは,その感情をもてあまし、いつまでも引きずっていました。
確かにいつも同じパターンで怒りが出ていたのです。
姫先生が
「昔、『なんで私ばっかり』って思ってたでしょ。」と言った言葉にハッ!としました。
すべてが1本の線でつながると言うか,謎が解けたと言うか・・・。
うまく表現できませんが、
まるで、アニメ『笑ゥせぇるすまん』喪黒福造に「ドーン!」とやられたような衝撃でした。(笑)
今回は、「理不尽」と「なんで私だけが」のトリガーが見つかりました。
ベーシックコーチングが終わった翌朝、職員室に行くとすぐに、リストカットの生徒の話をされました。
保健室に来る子は、みんな私。そう思って関わっていこうと思います。
そして、保健室で「いい子をやめた」と声に出して宣言しました。
これからどんな自分(=生徒)に出会うのか,どんな自分も受け容れていきたいと思います。
私がワクワクすること考え続けます!
本当にありがとうございました。
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