保健室コーチングベーシックコース東京4期 2講感想アシスタント Tsさん
おだやかで温かい雰囲気いっぱいの会場。
こんな空気は好きだなぁ、落ち着くわぁ…とスタートした第2講。
その中に、やっぱり私がいました。恐怖と孤独、他人に付け入る隙を与えない整った理論と言葉尻。
現実逃避。
こんにちは、私の中の私。
もう、抵抗しなくても大丈夫。ちゃんと向き合えるようになりましたね。
ところで、学校はそろそろ一年のまとめの時期に入ってきました。
統計を確認したら、なんとケガが半減していました。
現任校に着任して3年、廊下を猛ダッシュする教職員に生徒、異常な事故(けが)の多さに困っていました。
今年こそ、安全な学校に!と誓った4月。
校長が「廊下を走ると危ない。」と学校経営方針の中で教職員に言いました。(ちょっとビックリ。)
次第に、教職員が生徒に注意できる雰囲気ができてきました。
保健委員長は、選挙公約に「KKBK(K中かぜ/けが撲滅計画)」を掲げ
(今、脳科学的に考えたら、かぜ/けが…って標語としてどうなのかなぁ?)
委員会生徒も活動テーマを「安全」とし、
振り返ってみたら結果がついてきていました。
確かに、「安全」にするために、と、いう視点で何ができるか、ずっと考え取り組んできたことで
「目標が明確になると、実現する」を体験しました。
以前、姫先生が講座の中で
「けがを激減させた先生もいらっしゃいます。」とお話しされたのを聞いて、
「どうしたら激減できるのか…全校レジリエンス体操でもするのか?」
本当にすがりたいような気持ちになったことを思い出しました。
これまでは、誰かのせいにして、私が腹をくくっていなかったんですね。
生徒、PTA、教職員それぞれの健康課題について、
自分たちの目で現状を把握し、目標設定をしたことが(あっ、選択、実行、責任もセットですね。)
何よりも大切だと思います。
「目的は、安全!どうしたいの?そのために何をする?」と問い続けてきた一年。
数字となって見える化しました。
校長が、教育委員会の方に「当たり前のことをしっかりやり続けるのが本校の強みです。」と話していました。
初めて認めていただけたように感じました。
生徒たちも達成感をもって次のステージに進みます。
次は、目標のその先にゴールを設定し、さらにテンションを上げていきます!
今日の委員会活動でも、生徒たちのRASは働きまくっています。
また、ワークをとおして、誰かにものを頼むことは苦痛だった
(「人にたやすくものを頼んではいけない」というシナリオをかき、「断られるのは自分を否定されること」と思ってきた)私ですが、
「必要なことを伝える」と宣言して始めてみると、
相手のダメ出しが、的確なアドバイスに聞こえてくるから、まぁ不思議。
どんどん自分の中でイメージや段取りが明確になっていくではありませんか!
本当に楽しかったです!
それにしても、皆さん、スゴイ!と思います。
思いが次々に形となっていきますね。私が力をもらっています。
私は何を形にしようか、ワクワクしています。ありがとうございます。
第3講も楽しみです。
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