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1年生に引き続き、福井県の中学校での学校保健委員会のまとめ保健だより2年生もアップしました。
2年生では、「友だちコーチング~お互いのチカラを引き出そう~」というテーマで、
友だちから相談を受けた際のコーチングコミュニケーションの方法について、
お伝えしました。
悩み相談=カウンセリングという考え方は、まちがってはいないのですが、
桑原が現場で感じたことは
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多くの子どもたちが
「共感と同一化」の区別がつかないことで、
問題を複雑化させたり、
別の問題を引き起こすことがあるという現実
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コーチングの視点を取り入れた傾聴や相談は
感情ではなく、行動にフォーカスし、相手をかわいそうと思うのではなく、相手のチカラを信じて引き出していく
というスタンスで行います。
ピアサポートという名称ではなく
ピアコーチング(仲間同士のコーチング=友だちコーチング)として中学生にお伝えしています。
今回は、
・友だちの相談を受けた時に、気を付けること
・「友だちが困ったときや、何かを達成したいとき、その人の行動のサポート」や「その人が自分で考えて行動できるような質問をする」というサポートの方法
・サポートする際の「目標設定の方法」「実際のスモールステップコーチングの方法」
・講演の後、各教室で、実際にコーチングの練習を行っていただきました。
こちらも1時間の講演ですべて完結するものではなく、
そのあとの現場で、生徒のフォローアップの指導ができることが
必要です。
そのため「友だちコーチング」の講演は
保健室コーチングアドバンスコース受講生の学校でのみ、お受けしています。
保健だよりは、以下のサイトからご覧いただけます
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