保健室コーチングアドバンスコース北陸1期 第2講の感想(5)
第一講後、自分の中の壁を取り払って、生まれ変わった自分で臨んだ第二講でしたが、
最後のワークで「なんとかしてあげたい。」という思いが捨てきれず、もやもや感をひきずって帰宅しました。
新たな気づきのきっかけはその夜の入浴中でした。
お湯につかりながら「やっぱり“みんな大好き”大事だよなぁ。」と第二講を振り返っていると、
義父と義母の顔が浮かび、「ありがとう。」という自分の声が聞こえてきました。
あんなに嫌だった義父と義母になぜ今、ありがとうなんだろう?
思ってもいなかった自分の声にとても戸惑いました。
しかしその戸惑いはやがて、「ありがとうと思える自分はとても良い自分だ。」という思いにかわってきました。
ところが、この「良い自分」をどうしても認めるすことができません。
ここから大混乱、妄想の暴走がはじまりました。
そして、また別の自分が見えてきました。
それは、先々の困難を思いめぐらせ「自分にはできない。自分には出来るわけない。」と決めつけ、
現実から逃げている自分です。「良い自分」を認めたらさらにハードルが高くなり、そんなまわりの期待には応えられるはずもないし、
応えたくない、とここでも壁を作っていた自分です。
とんでもなく手ごわい魔物がいたものです。
いやだいやだ、こんな自分見たくないと思えば思うほど魔物が目の前に現れてきます。
この苦しみから解放されるにはどうしたらよいのか、今、自分はどうありたいのか、魔物と戦いながら、一週間かかりましたが、なんとか二つのことを決めました。
私のチャレンジは2つ。
① 「みんな大好き!」+「みんなありがとう。」を強く宣言する。(原点を忘れない、良い人から逃げない。)
② 2月の体重測定後、保健室コーチングで学んでことを取り入れた指導をする。 (ちょっとチャレンジしてみる。)
不思議ですね、宣言すると心に巣くっている魔物が小さくなります。
さらに、子どもたちに何をどのように伝えようか考えていると魔物のことなんか考えている暇もありません。
「今を生きる。」の意味がわからずいましたが、これが今を生きることなのかなぁと感じています。
第二講で捨てきれなかった「なんとかしてあげたい。」という思いは、
「なんとかしてほしい。」という自分の声だったのかなと思います。
そして・・・
感想を書いて2日が経過しています。
送信前にもう一度読み直すと、また、感覚が違っています。
「良い自分」とか「魔物」とか書いていますが、
どれも自分の一部で良いとか悪者とか判断してはいけませんね。
どっちも今の自分をつくっている大事な自分ですね。「今、現在」に集中していると変な妄想は起きませんね。
しかも自然に「ありがとう。」の思いがわいてくることがあります。
「わくわく、楽しみだな。」という気持ちがわいてくることもあります。
2日前に決めた宣言を「みんな大好き!」+「みんなありがとう。」+「今、現在に集中」にします。
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