【養護教諭 F先生(徳島)の感想と気づき】
レジリエンスコースの学びは,本当に自分で思考させられることばかりで,
苦しくて逃げたいんだけど,
そんな自分の思考パターンや逃げグセに向き合うことを決めていたので,なんとか4講を終えることができました。
振り返ってみれば,もっともっと向き合えたんじゃないんだろうかと思うのですが,
ここからは,日常の実践のなかでやっていこうと思います。
3講の課題~4講の学びでは,「すごい自分」「みんなに認められる自分」だけしか、
自分として存在するのを許せなかったは、私自身だということにも気づきました。
頭ではわかっていたし,自分はちゃんとマイナスに感じる自分も大切な自分だと思っていると思っていました。
でも,学びが深まるごとに,自分と向き合うごとに,自分のなかの奥底に隔離していた部分が出てきて,
今回改めて,自分は自分のことを嫌っていたのだということに気づきました。
そして,いつも相手に求めるコミュニケーションのパターンをしていることにも気づきました。
まだ,「どんな自分も大切な自分」ということが実感を伴って理解できていません。
「自分から受け容れる」ということがどういうことなのか,こたえは見つかっていません。
でも,こたえは誰かからもらうものではないということも,
今回の課題や授業実践でよくよくわかりましたし,自分がやっていくなかで,自分のなかから生まれてくるものなので,
毎日毎日を自分と向き合いながら,他者とかかわりながら,ひとつひとつやっていきます。
今回のレジリエンスコースを通して,私は私自身で生きていくこと,
そして,私だから見えること聞こえること感じることをかたちにして、
伝えていくことをやっていくんだという決意が生まれました。
これは,自分とは違う誰か何かすごい人になりたかった私にとっては,
ものすごく劇的な変化です。
ともに学び成長することができた素晴らしい仲間と
姫先生の人間に対する深い信頼と愛,そして教育への情熱に溢れた学びの提供に感謝しています。
これからもビシバシよろしくお願いいたします!
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