【保健室コーチングベーシックコース関西3期感想 養護教諭 Oc先生】
心の奥底に封印していたものが、自分自身の思考の癖となっていました。
そのことは自分自身だけでなく、私の周りの人や児童にも影響しているということが、
第3講を受講して初めてわかりました。
私が、学校で子どもたちに『あるあるレンジャーカード』を使ったとき、
ほとんどの子どもがプラス面のカードだけを選んでいました。
そのことを桑原先生に質問すると、「自分が人に嫌なところ見せたくないでしょ?」と
聞かれハッとなりました。
私は、つねに自分のありたい姿ではなく、あるべき姿を探して生きていました。
自分自身が自分の悪いところを人に見られたくないし、
失敗したり、間違ったりすることを、とても恐れていたのです。
また、未来の椅子では、
未来で願いのかなった自分自身にアソシエイトできませんでした。
一緒にワークをやってくださったアシスタントの方が私の表情から、
アソシエイトではなくディソシエイトしていることに気づいてくださったのです。
またまた桑原先生から、
「心から楽しいって思ったことないでしょ?小さい時に何か楽しんでいることをとがめられることはなかった?」
とお言葉をいただきました。
その通りでした。
つねに楽しいことやうれしいことは客観的に見ている自分がいて、
心から楽しい、うれしいと感じたことがないことがないのです。
幸せなことにはアソシエイトできず、悲しいことには思い切りアソシエイトしている私でした。
その時は心から楽しめない理由が思いつかなかったのですが、
帰りの車の中で、私の脳はこの空白を埋めるために答えを探し出してくれました。
いくつかのその答えは心の奥に封印したつもりでいたのに、
私の生き方にものすごく影響していたことがわかりました。
心も体も重くなりましたが、保健室コーチングを受ける前の私と今の私は違います。
それを受け容れられる私になっているし、変えていくことのできる方法を教わっているのです。
私は、保健室コーチングを学んで、今までとは違う道を歩き始めたのです。
今からの私がとても大切であると感じました。
それから1年後の私、10年後の私、未来の私が楽しみになりました。
この保健室コーチングで、巡り会えた桑原先生、毛利先生、アシスタントの先生方、
そして一緒に学んだ受講生のみなさんに心から感謝しています。
本当にありがとうございました。
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