【養護教諭 F先生(徳島県)の感想と気づき】
3講に向けて,宿題の指導案も,自己肯定感などのまとめも
いつもはできていない言い訳をするために途中で逃げ出すのをやめて,
自分が理解していることと理解していないことにも向き合いながら精一杯やった。
でも,根底には,「姫先生につっこまれない内容にしなきゃ!」というのが
大きく大きく横たわっていた。
みんなに認められたい気持ちが強くて,私がきちんとできていることをわかってもらいたくて,
どうすればそれができるんだろう?ということばかり考えていた。
でも,そんなことは何の意味もないことがわかった。
レジリエンスの学びは,自分と向き合うことだ。
誰かの評価を得ることを目的にすることや誰かの判断に委ねることは,
自分の人生の舵取りを放棄することだから。
誰かにわかってもらうためにすることではない。
また,わかりやすく伝えるとはどういうことなのかが身にしみてわかった。
やっぱり,授業実践をしている先生方はすごい!
間のとり方,受けとめ方,ことばのチョイスなど,
やってきたからこその経験に裏打ちされたものがある。
そして,授業はライブなんだなと改めて思った。
指導者と子どもたちの相互作用が授業の理解の深さとかを決めるんだと思う。
今までなら,それを見て,ちょっとやってみて,
「私にはできない」なんて逃げるんだけど,今は,やっていないからできないだけなんだから,
「やるしかない」「やれるようになるまでやり続けるしかない」と思うようになった。
ここからが私のスタートだ。
誰の評価を求めるのでもなく,ただ私のヴィジョンに向かって,
そのために必要なことを,粛々とやっていく。
トライ&エラーを積み重ねて,自分と向き合いながらやっていきます!
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