私は養護教諭は、「傾聴」「共感」が大切だということを意識して
子どもと接していましたが、
問題の解決に至らないことが多く、
「これではだめだ」という想いを持ったまま、長い年月を過ごしていました。
「ではどうすればよいのか」ということが、2講の受講で見えてきました。
自分が相手の感情に入りこんで、相手と同じ感情、精神状態になってしまうと、問題解決できない。
相手の感情を自分の中に取りこまず、客観的な視点で その問題を相手とともに考えていくことが必要だったのです。
今まで「いい人」「優しい人」と言われることがよいことだと思っていましたが、
「親ライオンが子どもを崖から突き落とす」という優しさのお話に「自分はこのような優しさを持つことができるか」
…正直、私の乗り越えるべき壁は大きいと思いますが、養護教諭として
の目の前に立っている今、それは乗り越えなければならないと感じています。
学校で子どもとどう向き合うか、これからも考えていきたいです。
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