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受講生の声

無意識のコミュニケーションにハッとしました【教員研修感想】

7月にお邪魔した北海道公立中学校 教員研修の感想をまとめました。

研修テーマ「自分の価値を感じ、主体的に生きる子どもを育てるための脳とことばの使い方」

 

1.今回の研修は有意義でしたか

全員の先生が、有意義だったと答えてくださいました!

■とても思う … 23   ■まあまあ … 0   ■あまり思わない … 0  ■思わない … 0  ■無回答 … 0

 

2.上記で答えた理由と今後どのように活かしていきたいか

【無意識のコミュニケーションに気を付けたい】

 ・自分が苦手だなと感じた生徒には「苦手」という無意識の感覚が働いて、そのような態度で接していたのかなと改めて感じました。自分が正論だと思って生徒に話していた方法も“叱る”ではなく“怒っていた”のかもしれません。そういう思いや態度では、生徒の気持ちには届かないだろうし、それでは反発心しか生まれないのだと思いました。生徒たちは、ことばそのものではなく、その裏の想いや本音をキャッチするということばが心に残りました。すぐに実践できるかわかりませんが、この研修で学んだことをヒントに明日から取り組んでいきたいです。

 

・無意識のコミュニケーションということにハッとさせられました。「正論より心がどう動くのか」というのは自分も同じだからです。コーチングの声かけをして生徒のために自分自身も成長していきたいです。先生の温かい人柄や35兆の細胞からのパワーを感じました。もっとお話しを聞いてみたいです!!

 

生徒指導に必要な心構えや考え方を実践を通して学ぶことができましたやり方やスキルにばかり目が行って効率を重視した指導をしようとしていた自分に気がつくことができたように思う。35兆の話も興味深かった。無意識の考え方が意識レベルまで影響しているのだということが目からウロコだった。まず、無意識レベルの考えの部分から変えていこうと思う。昔から犬によく吠えられていたが、犬を飼うようになって無意識の部分が変化すると全く吠えられなくなったということがあった。知らず知らずの構えが伝わっていた部分が生徒指導でもあったように思う。シンプルな前置きにない在り方を目指していきたいと思った。

 

・意識、無意識について、コーチング的かかわりについて等、多くのことを学ぶことができました。

 

人と人とのコミュニケーション、言葉の使い方など経験で行っているものも、実は脳科学で裏付けされていたり、自信を持ってやれると思う。部活などでもメンタルトレーニングを取り入れていますが、さらに今日のこともプラスして、技体以上に心を鍛える方向で指導したい。

 

・無意識のコミュニケーションが大切だということがわかってよかった。教育相談などの場面で活用していきたい。

 

・知らないことが多く大変勉強になりました。コミュニケーションとか意識とか、気づかないことが多く勉強になりました。対人関係全般に活かしたい

 

・人との付き合い方で無意識の部分を大切に尊重することがどれだけ重要かわかりました。子ども、保護者と関わる上で大切にしていきます。

 

【コーチング的関わりに努めたい】

 

おぜんだてした成功より「自分で考えて決めた小さな一歩」を積み重ねていかせたいと思った。生徒とのかかわりを変えていきたい。

 

・すぐ現場で実践できる内容だった。(悩みをかかえた生徒の対応や先生の実践を交えた話の内容に共感できました。)特別支援の生徒と関わる上でのヒントが沢山ありました。支援の生徒と日常生活していると授業よりも、生徒自身の人格を認めたり、寄り添いながら一緒に考えなければいけない場面が多々あります。時間をかけて支援に当たっていきたいと思いました。目先の結果に教師自身(私自身)がとらわれず、スモールステップコーチングを意識していけたらよいなぁと思いました。

 

・日頃感じていることを明確にお話しされていて、納得することが多かった。教師として、いつも「子どもの可能性」を信じた対応をしなければいけない。子どもがどんなふうに考え、どんなふうに思うか、適切な言葉かけが必要だと感じた。心を広く、コーチング的なかかわりを大事にしたいと思います。子どもの答えを楽しみにしてみる。シンプルに生きる!!

 

子どもはみーんなめんこくて、未来は明るくて、人生は楽しいんだって思えるように接するヒントがたくさんありました。どちらかというと気持ちに寄り添うことが多かったんですが、チャンスに変えるコーチング的関わりをして、子どもが自分で決めて行けるようにする。「けど」をやめてシンプルに。

 

・ニューロロジカルレベルを意識した関わりに努めたい

 

・ニューロロジカルレベルが参考になりました。指導の際にこのことを意識するだけで、指導の時にどのようなことを考えなくてはならないかが良くわかりました。人格や価値観を否定するようなことを自分が今まで言ってしまっていたかもと考えてしまいました。お話しにあった通り、最近の子ども達に昔ながらの指導は通じないと感じています。時代や課題の変化に自分も十分対応できるようになり、生徒指導の礎にしたいと考えております。

 

感覚的なことではなく、すべて脳科学で説明ができてしまうところに説得があるとともに、論理的に私の胸にストンと落ちました。自分の中にあった整理されていなかったことがきちんと整理されて、自分の生徒指導の振り返りにもなりました。特に保護者対応が難しい時代になってきましたが、ニューロロジカルレベルにきをつけてしっかり対応していきたいと思いました。

 

・「どうやったらできるかな」人格を認める言葉がけをして生かしていきたいと思います。

 

【ことばを意識した関わりに努めたい】

 

・逆効果…とわかっていても、ついつい使ってしまう言葉。改めて、気を付けようと思うよい機会になりました。日常の学級経営、教科経営、生徒指導に活かしていきたいと思います。

 

・子どもを追い詰めることばを結構いっているなと思いました。そのことで子どもの思考や成長を止めているということを頭の片隅において、今後生徒と接していきたい。

 

・言葉の大切さを以前から生徒に伝えたり、自分も意識していましたが、先生方にはうまくその大切さを伝えられないでいました。同僚からではなく、第三者からのお話で“納得”という声が聞こえて良かったです。来週から、少し先生方との指導姿勢も同調できそうな気がします。伝えたかったことが説明しやすくなりました。

 

・保護者向け、各学年別の授業、教職員研修のすべて一貫した桑原先生の「想い」が伝わってきました。ことばの使い方の大切さを学ばせていただきました。ことばを大切にしていきます。

 

・頭では子どもを怒ってはいけないと思いつつ叱れないことが多々ありました。子どもへの声掛けをどうするのか、どう向き合うのかをもう一度、再認識することができました。自分の子ども、目の前の中学生、保護者に対して伝えたいことをどう言葉にするのかを考えながら接していきたいと思いました。怒らずに叱れる大人になりたいです。

 

・子ども達がとても興味深く話を聞いていました。最近、2年生でメールやLINEによるトラブルがあったばかりなので、本当にタイムリーだったと思います。面と向かって「ことば」を使って伝えることは大切だということを改めて実感しました。教師向けの内容も反省させられることが多かったです。

 

【自己肯定を高める関わりに努めたい】

 

自分なりに今まで本を読んだりして、脳のことや教育について学んできました。しかし、木で例えると枝、葉の部分であったと感じています。今回の研修で幹や根の部分も理解できたと感じています。生徒に「ありのままの自分とは」を考えさせたり、自分の所為長所と短所を見つけ、認めることで両方を持っているのが当たり前だということを理解させたい。その上で、生徒の未来をできる限りイメージさせて進路(人生)指導に生かしていきたい。

 

・3年生の担任なので進路指導や面談の時に活かすのと“長所”が書けない子にも自信を持たせたい(持てるような言葉がけ)自分が毎日、楽しく過ごします。私が授業で扱う「五味太郎」さんや「大阪の保育所」や「高橋義男」さんと共通するお話しが多く、改めて教材工夫・改善に活かしたと思います。

 

【日常的に心掛けていきたい】

 

・どれも興味深く、ためになりました。仕事全般に活かそうと思います。

 

体系的かつ具体的な内容でした。意味のない前提にしばられずに問題に向き合っていくための技術を教えていただきました。いろいろな場面で振り返りながらやっていこうと思います。

 

・「なんで…なの?」ってよく自分で言っています。最近も家庭でも学校でも言っている自分にだめだなと感じているところです。ちょうどそのお話が聞けてうれしいです。ただ、どんな風に向き合っていても、人を変えるというのは何年教員をやってても難しく、あきらめずに実践していきたいと思います。

 

・アイスブレイクなどはすぐにやってみることはできると思います。その他はすぐに活かすというよりは日々忘れないように心掛けるようにしたいです。

 

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