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子どもたちの自己肯定感が向上しないのはどうして?

10月~11月にかけて たくさんの講演のご依頼を頂いています。

 

やはり一番燃えるのが、中学生向けの講演です。

なにしろ、中学生の感性って本当にすばらしくて、純粋さゆえに傷つくことも多い時期ですが、
ちゃんと話せばちゃんと伝わる。

 

 

すごく厳しいことも言います。

 

特にラインの問題などの奥深くにある彼らの無意識の心理など、身に覚えのある子は痛いだろうなって。
でも、こっちも本気で話すから ちゃんと聞いてくれる。

 

 

中学生向けの講演では、「自己肯定感」の話をしてほしいというご依頼が多いのですが、

 

 

実は大人がしっかりと「自己肯定感」の本当の意味をとらえていないままに

 

 

「自分を好きになろうよ」「自分を受け容れようよ」とほざいている事って多いのです。

 

もとい! 子どもたちに話している。(笑)

 

 

生徒にしてみれば

 

「自分を好きになればいいってわかってるよ!それができなくて、困ってんじゃん」
「好きになれない自分をまた攻めるんだよ」
「こんな自分をどうやって受け容れるんだよ」

って感じているんです。

 

 

「自分のこと好きですか?」と聞く質問そのものが、子どもたちを苦しめているのです。

 

このことにしっかりと答えるには、

大人がちゃんと「自分」「自己肯定」「受け容れる」の意味を、自らが体験し、理解することだと思うんです。

 

 

 

自己肯定感に関する教育現場の取り組みは、

私が新任の時代(S58)から

 

「自己肯定感を向上させよう」という教育実践はあちこちで行われていた。

 

それで、子どもたちの自己肯定感は上がったのだろうか?

 

 

もし、そうだとしたら、日本はもっと良くなっているはず。
今の親たちももっと自分自身を受け容れて生きているはず。
そしてその親の子どもたちも、もっと生き生きと自分を表現しているはず。

 

 

でも、現実違うじゃないか

(もちろん学校教育だけの問題ではありません。家庭教育だって同じ)

 
私も養護教諭時代は「自己肯定感」「自己肯定感」とほざいていた一人。

 
どうやったらいいのかな、何をして自信をもたせてあげればいいのかな、

 

どうやったらポジティブな思考を持てるかなって・・・
しかし、山崎さんのNLPに出会って 脳科学に出会って
私がやろうとしていたことは、

 

表面的な「できる自分」「自分を好きだと思っている自分」づくりをさせようとしていただけで、

 

ネガティブはダメでポジティブはよいのだという二極論からの実践だったと
気づきました。

 

 

そして、退職後、想いの科学に出会って、より深く、自己受容の意味を理解したし、自分も体験してきました。

 

 

表面的な自己肯定感は、

 

他との比較から生まれたもろいものであること、

本当に自己肯定感が高い人はポジティブポジティブと言わないこと・・・・(つまり中庸)

だから、子どもたちには直接、自分を受け容れることってどういうことかを伝えたいのです。

 
保健室コーチングの資格コースに来ている人は、これを徹底的に体感してもらっています。

 
だって、自己肯定感が低い大人が、自分を受け容れることができない大人が、

 

自分と向き合うことができない大人が

 
子どもたちに深い気付きを起こすことなどできないからです。

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