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受講感想 保健室コーチング/脳科学コーチング

自分の意識の変化が、子どもへの対応や職員とのかかわりを大きく変えた!

保健室コーチングアドバンスコース 東京1期を受講された新潟の養護教諭K先生が、アドバンスコース参加の感想を送ってくださいましたので、紹介します。

 

①   アドバンスコース全体を通しての感想

・ベーシックを受けてからかなり時間が経ってしまい、ベーシックで学んだことは自分の感覚的なことでしか残っていませんでした。アドバンスコースを受講し、再度、理論やワークを丁寧に教えていただき、それぞれの意味やねらいについて、言葉の意味と状態をつなげて考えることができ、「そういうことか」と思えることが増えました。

 

参加者の皆さんのシェアが、自分自身の学びとなりました。自分では気付けないことや自分とは違う他の人の感覚があることを知ることができたことが大きな学びとなりました。

 

・日常に戻り、最初は戸惑いながらも学んだことを実践してみて、実際に相手の反応や変化を見ることができたことがよかったです。うまくいったことやうまくいかなかったことを次の講で確認できることで、さらに保健室コーチングを自分自身のこととして身につけていけると感じました。

 

・毎回、参加することが本当に楽しみでした。新潟からは一人での参加でしたが、孤独感はなく、温かく高め合う仲間がいるということの嬉しさと素晴らしさを実感しました。本当にこの出会いに感謝の気持ちでいっぱいです。

 

・以前からの課題でしたが、学んだことや実践したことを伝える(発信する)ことがまだまだ課題だなと感じています。

 

②   自分の変化

仕事関係では大きな変化がありました。

 

・「決めてやる」「やりきる」という行動が以前よりスムーズにできるようになりました。以前は、決めてもいろいろな不安やネガティブな思考、妄想が出てきて「やっぱりやめようかな」という気持ちになり、揺れてばかりで進まないことが多くありました。しかし、やってみると、不安や妄想はだいたい自分が勝手に思い込んでいるだけで実際そうなるとは限らないということが分かってきたので、そういう不安や妄想に振り回されることが少なくなりました。アドバンスコースも全て参加できたのでよかったと思います。

 

・「信頼してかかわる」ということを意識し、人とかかわるようになりました。「どんな人も『こうしたい』『こうなりたい』という思いや考えを持っていて、自分で変わろうとする力を持っている」ということを意識し、生徒と向き合うようになりました。

 

・落ち込んで泣いている子に対しては、相手の気持ちに入り込まず、冷静に淡々と話を聞いたり、自分から動き出すまで待ったりすることができるようになりました。

 

・暴言を吐いたり暴れたりする生徒に対しても、逃げずに向き合えました。おそらく、「面倒な子、嫌な子」と思ってかかわっていた時は、さらに面倒なことを起こしてくれたように思います。こちら側のびくびくした感じや面倒だなという思いが相手に伝わり、さらに感情を逆撫ですることになったのではないかと思います。自分は自分、相手は相手。相手は「自分で解決する力を持っている」と信じてかかわることで今までより、より良い方向へ進んでいると感じます。

 

・相手を変えようとして、改善点や解決策を私から先に言うことは、相手にとっては受け入れ難く、どんなに正しいと分かっていても反発心が出てきてしまい、うまくいかないことが多いということがわかりました。相手の中に答えはあると思って話を聞くと、本当に相手から解決策が出てきて本人自ら実行に移すことがありました。

 

・子どもや職員に対する見方を変えることができるようになりました。子どもの困った行動にも意図があり、そのことを理解することによってかかわり方が変わるということがわかりました。苦手なことをすることへの不安から暴言が出ていることやその子が何に価値を置いているか、大切にしたいものが何なのかを知ることで、それぞれの子どもの困った行動にもそれなりの意味があることが分かると、ただ単にわがままだからで済ませることなく、それぞれの思いや願いを理解しつつかかわれるので、働きかける場面や人や方法をいろいろと考えられるようになりました。

 

・また、不登校になり苦しんでいる子に対してもその子の感情を否定し気持ちを変えさせることが大切ではなく、その子自身の素直な気持ちを出せたこと、学校に行かないという行動をとったことは、先生方や関係生徒の意識を変え、それぞれの行動に変化が起きたととらえることができました。そのうえで、その子にとって何が必要なのかを、保護者や関係職員、関係機関とで話し合うことができました。

 

・職員に対しても、私の意識が変わりました。私は、これまで生徒の問題行動の引き金になっていたり、対応が遅れて問題が大きくなったりしてしまうことを、職員の力がないから駄目なんだと決めつけていましたしかし、私の決めつけが、おそらくその職員には伝わり、望ましい行動や対応にならなかったのではと考えました。その職員も全てが駄目ではなく、うまくやっているときもあると思い、見方を変え声かけをするようにしました。今、少しずつですが、職員間の歯車がかみ合って来たように感じます。

 

・このようなことから、自分の意識が変わり、自分自身の思いや考えをもつことができたため、先生方に対して自分の考えを素直に話すことができるようになりました。今までは、「この意見は正しいか。」「この意見を受け入れてもらえるか。」などが気になり、自分の意見を言うことができなかった私ですが、最近は、その時感じた気持ちや、目指したい状態に向けてどうするとよいかなど、自分の考えたことをそのまま伝えることができるようになりました。職場内でコミュニケーションが増え児童生徒理解につながり、共通認識を持ちながら、それぞれの先生がそれぞれの立場で児童生徒とかかわれるようになってきたと感じます。先生方に対しても信頼してかかわれるようになりました。

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