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受講生の声

濁っていた感性が、透明度を増していく!という感覚

【保健室コーチングアドバンスコース東京1期 第1講 養護教諭R先生 感想 】

 

速習コース、ベーシックを2回受講される熱心なR先生。

明るく元気な一面ととてもデリケートで感受性の強い1面をお持ちです。場

を明るくし、同時に深い気付きで受講生仲間にたくさんの気づきを与えてくださっています。

 

【R先生受講感想】

 

ベーシックは、今まで知らなかったことをいくつも知る、知識収集編でした。

アドバンスは、収集したことに厚みが出る、付く感じだなあ、深み、厚みを得ることが今回なのかな、と思える2日間でした。

 

第1講が終了した当日、帰宅後テキストを見直しました。

書き出したメタファーワークを眺めていたら、理想の共通テーマで見えてきたことは、なりたい自分のイメージが明確になったこと。

私、目立ちたいのか?目立つのが好きなんじゃないか。(周囲からは、そう見えているのかもしれないのですが、自分で認識していません)

そして、高貴な雰囲気が欲しいと思っている?!

メタファから、奥に潜んでいることを引き出されていたとは驚きました。

 

今まで、自分が欲しがっている又は持っているイメージを意識していなかった部分が引き上げられたようです。

無意識が意識に引き上げられた瞬間でした。

こんな自分がいたんだな、と気づき「あるあるレンジャー」が頭に浮かび、どんな自分もいていいんだよね、と思いました。

 

2日間、ワークを通して感じたことは「濁っていた感性が、透明度を増していく。」という感じです。

 

ワークをすればするほど、感性の錆ていた部分がこすれ、はがれていく。そして、研ぎ澄感性の錆ていた部分がこまされて透明になったり光ったりするのかな、と感じました。

 

特に2日目はVAKに関する気づきがありました。

 

V同士のワークは、VAKの理解を深めるきっかけになりました。

典型のV同士は話をしても聞いていても、コーチ役をしていてもやりやすく相手の話している内容のイメージ化がしやすく、しっくりする感じでした。

 

おかげでVの特性をしっかりと認識することができました。

 

また、Kの人とのワークからは、どう感じたり反応しているのかを見たり聞いたりする中で、

 

自分じゃ感じられない所を解説してもらうようなものとなり、体感覚が鈍い私にとって感じ方の疑似体験となり面白かった。

 

Kの中のKの人とのワークでは、体で感じたままにしておくことに違和感を抱くからなのかワーク中に「どうして~?!」と

謎解き、理解をしたくなり、体(頭の中も?)をすっきりとクリアにしたいようでした。

 

Kの人の「どうして?」のつぶやきのおかげで自分も「なぜ?」と疑問がわき、それが脳内で空白となり空白を埋めようと自分なりに考えを探し出す。

 

その一連の感覚と発見、そしてその繰り返しの作業がすごく新鮮で、楽しくワークをすることができましした。

 

「そうか~」と気づくこと、感じることも学びになるけれど、

 

体・頭・心(体での気づき、頭の気づき、心の気づき)が繋がり、 気づきが三位一体となったときに、筋の通った気づき、腑に落ちる、本質理解となって学びが深まるのかな、と思いました。

 

日々の気づきとしては、保健室コーチングの考え方は、保健室内にとどまらず、生徒指導、校内研修のどの場面にも通ずる物だと、感じる出来事が起きています。

 

【実践例】

その中の一つ。若手の先生の授業案検討(体育)をしていた時の出来事です。

検討では、いきなり技をどうするこうする、の話になり目標設定がどこなのかな?と素朴に思い、「先生は、子ども達をどんな状態にしたいの?」と質問してみると、「あ・・・」と考えていました。

 

他の先生からも同様な質問があがり、「授業をする先生がどうしたいかを教えてもらわないと、先生が作り上げたい授業になるようなアドバイス出すこと、僕たちだってできないよね。」という意見も出ました。

 

若手の先生は、まずは手法ばかりに目が行っているようでした。

 

子ども達をどんな状態にもっていきたいか、力をつけたいのか、を若手の先生が発言し、現在子ども達の実態はどうなのかを説明されました。

子ども達の状態をどうしたいのか目標が明確になり、その後目標に向かってどのように授業の組み立てを考えるか、という視点になってからは、話し合いの内容は充実し検討する時間も短く終わりました。

 

保健室コーチングの学びは、シンプルでどんなことにも通用するとても大事なことを学んでいるのだな、と思いました。

 

そして、自分で学ぼうと決め現在アドバンスを受講している自分に自信を持ち誇らしい気持ちになりました。

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