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「X=Y」のプログラムのしくみは衝撃的でした。

【保健室コーチングベーシックコース 1講感想】

 

いよいよ始まったベーシックコース!!

これまでに、基礎講座(1日目のみ)、学校における相談活動勉強会、入門講座に参加してきた私は、

このベーシックコースを受講したくてたまりませんでした。

 

これまで、保健室で子どもたちと関わるとき、先生方と関わるとき、保護者と関わるとき、

私は目の前の事実だけではなく、相手の様々なことを知り得た上で、受け容れ、

寄り添って、前に進めるように見守っていくスタイルで対応していました。

 

そして、なんとなく(?)上手くいき、信頼を得ることができていました。

みんなを笑顔に変え、元気にすることができていました。

 

でも!!!

 

その先に進んでない!?

また、同じようなことを繰り返してる!?

人って簡単に変わらない!?

私の存在って何だろう!?

上手くいったのはどうしてだろう!?

 

と「?」だらけで、何かにず~っと引っ掛かっていました。

その先に進みたい!!上手くいく根拠を知りたい!!

もっともっとみんなを元気にしたい!!

そんなとき、この「保健室コーチング」に出会ったのでした。

 

第1講で印象に残っていることはたくさんあるのですが、

その中でも「X=Y」のプログラムのしくみは衝撃的でした。

一人一人の「X=Y」によって、こんなにも事実や感情が変わるのかと驚きました。
また、「言語に乗った想いが伝わる」という「意識と無意識の世界」も初めて知った人間のしくみでした。

 

まだまだ実践とは言えませんが、日々、意識していることが2つあります。

大規模校に異動してきて3年目の私がずっと乗り越えられないでいることがあります。

 

それは、「複数配置」の養護教諭、保健室経営です。

 

相方との関係づくり、複数での保健室経営は、今までの一人職の養護教諭とは全く違ったものでした。

これまでの中で関係がうまくいかなくて苦しかった時のことがずっと忘れらず、

 

相方が変わっても相方と意見が違うだけで空気が重くなり、

 

会話が減り、どう思われているのか気になってしまいます。

姫先生のお話の中で「トラウマは自分が作るもの!」と聞き、今の私に言われていることと感じ、

それからは、自分の「トラウマ」「思い込み」の「X=Y」に気づくことを意識するようにしました。

そうすると、たくさんの気づきがあり、頭で理解しようとするものの、私の態度や気持ちに変化はありません。

 

・・・そうか!私の中で受け容れられていないのかぁ!!これも大きな気づきですよね。

もう一つは、自分を「ニュートラル」にすることを意識しています。

今まで、どんな子どもも大人も、受け容れ認めて関わっていたと思っていたのですが、

「ニューラル」を意識することで、見え方が全く違う自分に驚きました。見え方が違うので関わり方も変わってきます。

 

自分の状態を管理することの大切さを実感する日々です。

 

最後に・・・今までの講座で「もっとみんなを元気にできる養護教諭になりたい!」

なんてかっこつけていましたが、

どうやら私は「自分を元気にすること!」が一番の目的であり、願いだったようです。

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