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受講生の声

実際にやっていることが科学的理論に基づいて立証された!【養護教諭部会研修会感想】

出雲市養護教諭部会様の研修会 感想

テーマ:「保健室における養護教諭と子どもの関わり方について~保健室コーチングの視点を学ぶ~」

 

【参加者感想】

 

・日頃から、なるべく言語化、具体化しながら、自分で解決していける糸口を見いだしていけるよう心がけているつもりですが、自分感覚のものでした。コーチング的アプローチのように裏付け、理念を持って子どもたちに関わることは大事だなあと痛感しました。また、コーチングに限らず、子どもたちに存在承認のメッセージを心から伝えていける養護教諭でありたいと思いました。

 

・カウンセリングとは違う「保健室コーチング」について、日頃悩んでいる児童への対応を具体的に聴くことができ、参考になりました。時間があったらもっとお聞きしたかったので残念でしたが、これからも研修する機会がもてればいいと思います。

 

・保健室コーチングについては、漠然としたイメージや興味は持っていましたが、遠方まで出かけたり休日の研修への参加が難しい家庭状況のなか、コーチング的アプローチについて、具体的にわかりやすくお話していただいた今回の研修はありがたかったです。目標設定においての“望まない状況を否定する目標設定”、“否定から入る質問”、“自分の中に答えがあって相手の答にジャッジしたくなる”・・・まさに私だわと思ってお話を聞いてました。コーチング的アプローチがすぐに身につくとは思えませんが、子どもとの関わりを含めた人との関わりにおける自分の傾向を振り返る機会になりました。

 

・学校現場における、受容と共感を大事にした対応の限界をずっと感じていました。それも大事にしつつ、そこから教育的効果をねらいとした自分なりの子どもとの関わりをしてきたつもりです。今回のお話を聞いて、今、実際にやっていることが科学的理論に基づいて立証されていて、とてもすっきりしました。そして、何となく長年の感でやってきたことですが、こうやって整理されているものをもとに、コーチングについて勉強してみたいと思いました。研究大会に向けて活用も出来るのではないかと思い 大変お世話になりました。

 

・これまでも何度か、桑原先生のお話をお聞きする機会がありました。保健室でもプラスの言葉かけを意識したり、スモールステップで具体的に目標設定をしたりなど、日々自分の中で意識して活用させていただいているがたくさんあります。コーチングについても以前から興味があり、今回もまた大変楽しみに研修に参加させていただきました。今回も、子どもたちの顔を思い浮かべながらお聞きしました。「何かにロックオンすると何かをロックアウトしてしまう」ということ。悩んでいる子どもたちにも、またサポートする側の私たち自身にも、言えることだなぁと思います。悩みに巻き込まれてしまわずに、きちんと相手を見て、整理しながら、前に進んでいけるように関わっていきたいと改めて感じました。たくさんの資料も、またゆっくり拝見して、今後に生かしていきたいと思います。

 

・私達が体験的に学んで行っている子ども達への対応を学問的に理論づけ、意味づけをすると「保健室コーチング」ということになるのかなと考えました。子ども達は、自分の力で立ち直る力を持っている。その力が出せるように支援をすることができる力と人格をつけたいと今さらながらに感じました。

 

・どうしても“何とかしてあげたい”“聞いてあげたい”と思い、先生の言われる負のスパイラルに入っている自分がいると気づきました。客観的事実と、その子本人が自分のプログラムで解釈したこととを整理して聞いてあげることが大切だと聞き、とても納得できました。このことを少し意識しながら、まずは対応してみたいと思います。

 

・今日はありがとうございました。順序だてて丁寧にお話をしていただき、基本的な部分がなんとなくわかった気がします。傾聴だけで本人がかわるのを待つというのは非常に先が長い話のような気がしていましたので、コーチングの考えは納得がいくものがありました。プログラミングされたものをかえるのは難しいことと思いますが、このことを頭に入れておくと子どもの見方もかわってくると思います。

 

・何か問題に出会ったとき「何とかしなくては」という気持ちが先走っていたように思います。子どもたちが気づくように整理してかかわっていくことで、その先が全く違ってくるのだと思いました。自分は思い込むことが多いなと感じましたので、自分自身をみつめる意味でも、桑原先生のお話がきけてよかったです。

 

今、関わっている児童が思い浮かび、共依存になっている所があるかも知れないと感じました。受容と共感、また負の思考のプログラムも、とかくそうなりがちだと感じ、反省しました。事実と解釈をわけて話を聴くということに関しては、以前桑原先生の研修会に参加させていただいた時に、なるほどと感じ、以後日々の関わりで生かしている所です。なるほどと思うことがたくさんありましたが、日々の実践に生かすためには、きちんと学ばなければ難しいと感じました。根拠がわかり、体感して習得できるようになれるといいなあと思いました。子どもの気持ちに寄り添いすぎることが悪影響とならないよう、まだまだ関わりを模索しないといけないと強く感じるきっかけとなる良い研修会でした。

 

・コーチングとカウンセリングの違いがよくわからなかったのですが、今回の話を聞き、保健室におけるコーチングについて、少しわかってきました。保健室に来室する子ども達の多くが、意識で捉えられない感情や想いがもとで体調に変調をきたして保健室にやってきます。言語にするまでに時間がかかり、何かを引き出そうか迷いながら関わっています。相手の話を聞き、感じたことを伝え自発的な行動を促すコミュニケーション技法、すごいなと感じました。10分で変化が起きる。つまずきをチャンスに変え、生きる力に変えていく。休憩時間(10分)での対応にこの技法をマスターできればとても役立つなと感じました。言語アプローチ、体の変化アプローチ、感覚変化アプローチなど、など・・。もう少し聞いてみたくなりました。

 

「出来事が感情を引き起こすのではなく、出来事に対してどんな解釈、意味づけをしたか」という言葉にそうだと気づかされました。自分で作って妄想による苦しみから助け出す意味のかけかえをする質問が大切になると思い、自分の技能を身につけていかなければと思いました。とてもよい研修をさせていただきました。ありがとうございました。

 

・養護教諭のために、子どもたちのために・・・という思いを強くもち日々飛びまわっていらっしゃることにまず感謝し、感動しました。オーラが見えたように思います。今回、学んだことを少しでも日々に生かしていきたいと考えています。求めて学んでいくことが大切だと改めて感じました。ありがとうございました。

 

・とても参考になるよい研修でした。子どもの感情に同調してしまいがちな自分に気がつくことができました。プロとして、短期間で教育的効果を出すことが求められていることなのだと分かりました。カウンセラーでなく、教員であるという言葉は見えにくくなっていた自分の役割に気づきました。養護教諭だった桑原先生だからことの手法がすぐにでも活かせるものでした。無意識レベルでのその子の可能性を信じて関わることができるような養教であるよう、自分自身研修を積んでいきたいと思います。もっと聞きたい話だったので、何かの機会でより学びたいです。よい機会を与えていただき、ありがとうございました。

 

・初めて話をききました。興味深い内容だと思いましたが少し難しかったです。言葉やパワーポイントを理解しながらもう少しゆっくりと研修したいと思いました。子供と接する時、その子供の友人や家族、生育歴などの背景を考えながら対応するように心がけていましたが、プログラムに着目する視点は抜けていたように思いました。機会があれば、桑原先生の研修にでかけたいと思います。ありがとうございました。

 

・1時間半という時間があっという間で、たいへん勉強になりました。私は今まで子どもたちの感情にフォーカスをあてがちで共感ばかりで終わっていたように思います。また、継続してかかわることもできていなかったように思います。本日の研修で、改めて自分の未熟さにきがつくことができ、課題も明確になったと思います。本当にありがとうございました。

 

目からうろこで、彼女たちは妄想に苦しめられていたのか、と思いました。確かにそれってどれだけの人が関わってるの?ということもありました。質問の仕方によって、このように変わっていけたら、彼女たちの未来は変わってくるに違いありません。今までの私の対応は、聴くだけ、彼女たちを何からもときはなってあげれなかったことを感じました。もっと保健室コーチングを学びたいと思いました。

 

・今日、学習したことを無意識に日々行っていましたが、科学的に認められていることがわかり、今後も対応に気をつけていきたい。とてもわかりやすくて良かったです。

 

・桑原先生のお話は4回目(?)でしたので、お話された内容を「あぁ、そうだった。そうだった。」と思い出しながら聴かせていただきました。毎回、私の思い込こみに気づかせていただいて目からウロコの学びをさせていただいています。(しばらくすると忘れてしまうのですが・・・)わずかではありますが、私なりにアレンジして保健室で職員室で家庭で使っています。今回も人の生き方につながる学びをさせていただいたなーと思っています。ありがとうございました。

 

・今日のお話、とても興味深く聞かせていただきました。私もかつて教育困難校に勤務していて、受容と共感では、何も進まないことを強く感じました。日々、執務をこなすのが精一杯だったことを思い出します。今日のお話を聞くと、あの頃は何とかスキルで人を救おうとしていたように思います。そうではなく、人間の本質(しくみ)を知り、関わっていくことができると養育的効果もあると思います。自分自身の関わり方をふりかえり、教育的効果のあるアプローチをしていきたいです。

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