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受講生の声

苦しいのは外のせいなんかじゃない。 結局は自分だ。

【保健室コーチングベーシックコース島根1期 第2講感想

 

第1講で、沢山えぐられ、掘り出されたと思っていましたが、第2講では、更にもっと本質を突かれた気がします。

 

特に、「ニューロロジカルレベルを歩くワーク」。

 

このワークで、大きなビリーフに気が付きました。

 

りほさんの誘導で各レベルを歩くと、どうしても「能力」のレベルで引っ掛かってしまう私。

 

「能力」のレベルに立つと頭も身体もフリーズ状態。

 

アソシエイトしやすい私が、ディソシエイトして他人事。

 

その度に「人格」「価値観」のレベルに 何度も戻って、自分を見直してみる。

 

それで分かったのは、「私は無価値だ」 「私は無能だ」 「私は愛されない」

 

他人に受け入れてもらえないことへの恐れ、

 

傷つくことへの恐怖、

 

そんなネガティブな思い込みや恐怖が、上位概念の中を大きく占めていたこと。

 

そして、

「能力が無い方が、人から受け入れられる」という思い込みを持っていたこと。

 

姫先生とアシスタントのりほさんに、

 

「無能な人間でいることで、何を得ているの?」

「無能な人間でこれからもいたいの?」

 

と質問されて、はっとしました。

 

「お前は女だから頭が悪くていいんだ。」

 

「出来る女は嫌われる。女は控えめに生きろ」

 

「兄を差し置いて、妹が優秀になってはいけない」

 

「女のお前に負けたくない」

そんなことを言われていた子供の頃・・・・。

 

女は無能な人間でなければいけない。

 

そうでなければ、受け入れてもらえない。

 

能力があると戦いを挑まれる。

 

争いが生まれるのは嫌だ。

 

いつしか、こう思うようになっていました。

 

でもそれは、過去のこと。

 

今言われていることではないのに、それが自分を縛り付けていた。

 

結局、自分自身が創り出した妄想や幻想の中で もがき苦しんでいただけ。

 

苦しいのは外のせいなんかじゃない。

結局は自分だ。

 

なんだか、ストンと、自分を責めることなく、ただ、そうなんだ、と思いました。

 

そのせいでしょうか、第2講が終わってから1週間過ぎましたが、苦しいと感じていた現実世界が、

 

前よりずっと落ち着いて存在出来る所になっていて驚きました。

これは、とてもとても大きな変化でした。

 

ずっと、今いる場所が辛いのは、自分に合わないからだと思っていたのに、

自分の状態を変えると、必ずしもそうではなかったのです。

 

冷静になって、ニュートラルに現実を見ていくと、どんな場所でも生きることが出来るんだと思いました。

何を仕事にしているか、どんな環境で暮らしているか、

それも大切ではあるけれど、

私が「わたし」として、「安心し歓びを持って生きていく」

 

それが出来れば、私はどこにいようと何をしていようとも、

正直構わなかったように思います。

でも、もちろん、これから私の上位概念が、本当の意味で確立されれば、

 

いずれ、行動も環境も、わたしのアイデンティティが表現されたものに、自然となっていくのだと感じました。

 

それを信じて、今出来ることを精一杯やろうと思えてきました。

 

松下幸之助さんの名言、

「百聞は一見にしかずというけれど、百聞百見は一験にしかず」

この言葉が好きなんですが、

 

これまでは「百聞」にとどまっていたのだと思うんですね。

 

ちょっと進んでも「百見」にとどまっていた。

 

人間って自分自身の体験を通してでないと、真に理解できないとするならば、

 

保健室コーチングって本当に、自分の身体と感覚を全てを使って、

 

理解と深い気づきを与えてくれるワークに満ちていると感じます。

 

どんな素晴らしい教えも、現実に活かせなくては意味がない。

 

今ここ現実で、わたしを生きる力にならないのなら、

知らないことと同じ。

 

保健室コーチングは、

私の中に眠る「生きる力」に光を当ててくれました。

 

もちろん、今までの学びに無駄はなく、その時に得た知識が、今、一つ一つ繋がり始め、それが、線や立体的なものになりつつあります。

 

他の養護教諭の皆さんと違い、すっかり自分の為の学びになっていますが、

 

これからも、もっと深く学び続けたいと思います。

 

看護師も沢山の人と出会い、

 

その人たちの人生の節目となるものに接する仕事ですから、

 

ここでの学びはとても役立つと思っています。

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